大使館にご相談に上がり、ザクロの花、勾玉のような「ブタ」というデザイン、炎を表す近代的なビル「フレームタワー」の三つのシンボルを、糸目友禅だけでなくローケツ染も駆使しながら、アゼルバイジャンをイメージする美しい色に染め上げ、とても喜んでいただいた作品です。
西陣の手織り引箔の技法を用いて、アゼルバイジャンの象徴とされるフレームタワーをメインに、ザクロを文様化して月と星とにまとめ上げた作品。カラーリングも国旗を彷彿とさせています。