白頭山の風景をバックに、チョゴリのイメージを全体のテーマにして、大きな鳥がうねるように大胆に描かれた作品。シャープな取り方から生まれる躍動感、そして配色から生まれるインパクトが印象的です。背景には無線友禅を用いることで遠近感を醸し出しました。
西陣の緻密な織り方を駆使し、引箔を用いて朝鮮王朝の遺跡から出土した冠をモチーフに織り上げた作品。国旗の配色を意識した配色と金色の輝きが見所です。